富山県 幸導丸でタチウオジギング(2021年10月某日)ラインカッター被害
コロナが収まり
新型コロナの緊急事態宣言が解除された2021年10月某日、さすがに我慢ができなくなり、タチウオジギングに行くことにいたしました。正直ジギングをすることに感染リスクが高いとは感じていませんが、やはり世間の目は怖いのでいろいろ忖度しますよね・・・
出船 そして 早朝
朝2時に出船ということで真っ暗な中開始です。実は前の週に出船した釣友からは明るくなってから食いが立ってきたといわれていたのですが、船長の方針もあり2時の出船。徹夜移動での釣りは体に厳しいです。
実際、日が昇るまでは餌釣りの方がポツポツくらいでジギングには反応が見当たらない。
船長も、先週よかったという噂の神通川でやるのかと思ったら常願寺川まで移動し、ちょっとやばいかもと思い始めました。
なんとか明るくなり始めると、少しづつあたりが、最初は20mでヒラジグラを使いものすごく柔らかいシャクリで2本・・・・。そのあとが続きません。同船していただいたF工房氏は50mラインを攻めて釣っております。
つまりは、タチウオが群れになって集まっていないということで、拾い釣りになる状況となりました。
上げの釣りとなるので、クルーのベイス・ブルーブルーのフォルテン・いわずと知れた名品ヒラジグラを使いまわし、拾い釣りを行っていきます。この時にはその後に起きる悲劇を想定しておりませんでした。
明るくなってきて、さあここからだ!という時に、
スピニング(オシアジガーS65-0/FS)で投入したところ、フォール中にリーダーがプッツリ・・・
気を取り直して、ベイト(ヒシモ SOMS63XUL)でフォルテンを投入中にPEからプッツリ
さらに気を取り直して、ベイト(ヒシモ SOMG600)で再度フォルテンを投入してPEからプッツリ
ここまで3連続、、、さすがに萎えてきます。過去に鳥羽で着底しないタチューム事件をしたことがありますが、それ以来の衝撃です。ファーストフォール中なので手の打ちようがありません。さすがにここらへんで打ち止めをと願いましたが無理でした。
最後は、ベイト(ヒシモ SOMS63UL)でも3フォール目くらいでPEからプッツリ行きました。
その直後、目の前の他船ではクサフグが一家で釣れていました。無常です。
完敗です。
クサフグに完全に負けました。
その後は、ヒラジグラで何とかクサフグを凌ぎながら釣り続け
なんとか2人でこれくらい・・・。寂しい釣果となりました。でも久しぶりのタチウオジギングで釣果があっただけよかったと思うべきか・・・
タチウオを食す
やはりタチウオは炙りがうまいですよね。とくに今回のタチウオはまだ抱卵しておらず、非常に身の味が濃く美味しかったです。
もちろん、いつものみりん干しもやりました。これは鉄板ですね!