富山県幸導丸 タチウオジギング2020年11月某日
また今年もやってきました、秋のタチウオ荒食いシーズン!!毎年このシーズンはサイズは望めないものの数が釣れることが多く、楽しみにしている釣行です。
まぁ、日によって外すこともあるのがタチウオジギングなので、期待半分・希望半分ですね
今回は、新しいロッドのテストを兼ねており、どうにかものにしたいと考えているので、テストを兼ねて2日間の釣行です。
釣行初日
初日は、出船して5分でエリアに到着・・・・つまり荘川沖です。まぁ体は楽だからねいいんだけどね。ちょっと常願寺とか神通とか行くかなぁと思ったりしていた筆者は・・・
もちろん、ジグが付いていません!間に合っていないです。そんななか、F工房先輩はサクサクと釣ります。初日のタチウオは上げの釣りがあっているようで、CLUEのBASEやBLUEBLUEのFALLTENなどで釣ります!筆者も負けじとまずは120gのフォルテンで狙いますが、、、上げで釣れるのでめんどくさい!待ってられません。
ということで、早々に150gのフォルテンに変えて投入!上げの釣りでサクサク釣れます。
初日のタックルは、HISHIMOのソルダムXULにオシアジガー1000Pのセット。ある意味際物セッティングです。
しかしながらF工房先輩は、そんなことには微動だにせず、釣りまくっている。めちゃめちゃ釣りまくっている。CLUEのBASEを使っているのかとおもっていたら、しゃくっていない・・・・・???確認するとCLUEのアサルト200gを使っている。しかもただ巻き。ただ、ただ巻き、無心でただ巻き、邪念があってもただ巻き
釣れるんです。アサルト、笑えるくらい・首傾げるくらい釣れるんです。BASEやフォルテンで釣れていない時間帯でも巻けば釣れるんです。
それはまるで、往年のウイスキーの名CM「何も足さない、何も引かない」のごとく、ただ巻く、忍耐強く巻く、何も足さず・何も引かず 巻きづづけます。
筆者は、F工房氏がアサルトで釣っていいるのを見ながら、ただただ首を傾げておりました。いやぁ釣れるんですねアサルト!!
そんなこんなで初日はCLUEのアサルトとベイスが好調に反応し、ラインブレイクも多数出る中、リリース含めて筆者は30本程度、F工房氏は50本程度釣り上げて終了となりました。
釣行2日目
釣行2日目は昨日のアサルト釣れまくりが再現するのか?という命題の元出船です。
そして出船後5分、釣り場に到着(荘川かぁ・・・まぁ釣れるしテストできるからいいか・・・)
ついて早々、筆者はソルダムULのテストをすべく、クイックゼロワン180gをセット、しゃくっていると下から突き上げるあたりがあり、合わせると、スッ・・・・・・・・
切れた・・・まぁ、そうだよね。なるよね?でも、昨日は上げだったけど、クイックゼロワンはフォールで当たったなぁ、違うのかなあと思っていると、F工房氏のアサルトに当たりが乏しいことに気づきます。セミロングか?とF工房氏が行うものの当たらない。
私もオブリークFでテストしてみるものの、1匹釣れたらラインブレイクでさようなら・・・
これはこのままいくと迷子か?と思っているとさすがF工房氏、ささっとオオトモの知り合いの同船者の元へ!しばらくしゃべって帰ってきて、情報公開
センターバランスだった(オオトモの人は、ジャッカルのタイプ0)とのこと
つまりは、ヒラを少し打たせて、水平にすることが肝であり、フォールさせることが肝ではなかったということらしい!タチウオはこれがあるから舐めて掛かれない
そうと分かれば、筆者の大好きヒラジグラの登場!釣れる釣れる
ちょっと、シャクリの切れを出したかったので、ソルダムUL+オシコン300HGでしゃくると、今までのことがウソのようにミスバイトによるラインブレイクもなくなり、釣れまくります。
最初は危ないかと思いましたが助かりました。
ヒラジグラをヒラを打たせて釣る釣りが大好きな筆者は大満足でした。
正直テストを兼ねていたので釣果にはそこまでこだわる予定ではなかったのですが、でもやはりタチウオは数もサイズも狙いたくなるし、またムキになる釣りだと思います。
今後もやり続けるんだろうなぁと再確認した次第です。
結果持ち帰りは100本。ご近所へのお配りも含めて、3日で完食!!我が家すげぇなぁ
今回のタックル
<フォルテン使用>
HISHIMO SOLDUM SOMB63XUL + オシアジガー1000P
<ヒラジグラ使用>
HISHIMO SOLDUM SOMB63UL + オシコン300HG