富山県幸導丸にてタチウオジギング(2018年11月某日)

2019年1月29日タチウオジギング

富山県幸導丸にてタチウオジギング(2018年11月某日)

11月某日、今月も富山県旧新湊港の幸導丸にやってきました。先月が調子が良かったので今月も行けるのではと安易な気持ちで向かうことにしました。

今回は出船が午前10時半でしたので名古屋で6時半に集合し、いざ富山へ!途中気温が0度という表示もありましたが、昨年を思えばまだまだ暖かい非常に快適なジギングになりそうな予感がありました。

旧新湊港(奥に立山連峰)

旧新湊港内はほぼ鏡面で海の穏やかさが感じられます。しかし立山連峰はもう雪化粧が始まっており、冬がやってくるのかなぁと思わせる風景でもありました。

いざ出船

幸導丸

穏やかな天気の元、いざ出船です。本日は10人とのことで、我々は右のみよし側をキープ。波もほぼない為、リグをセットしながら、いざ常願寺川へ

常願寺川につくと、プレジャーボート?も複数いて、タチウオの群れはいる模様、真剣に誘います。

最近、タチウオジギングの目覚めたF工房氏は、余裕のジギング開始です、本日は鏡牙セミロングなし縛りというドMな縛りを自分で掛けた釣りで、なぜかオーラが少しあやしくなっておりました。

今回のお仕事 自作トレブルフックのテスト

今回は、このトレブルフックの強度及び性能のテストも兼ねていたので、筆者は真剣に釣りをします。

作った感じからすると、少しウエイトが重くなるのでジグの動きが鈍くなる気がしていたので、リアバランスのジグのがあうのかなぁと考えて、フォルテンにしております。

自作トレブルフック(プロト)の使用感の感想

フォルテンのリアにつけたバージョンでは、ワンピッチ後のショートフォールで当たり、即合わせをするとタチウオテンヤでの針かかりのように、下あごを外側からフッキングする状態を複数再現できました。これはこのフックを作成していた時に考えていたフッキングです。トレブルを飲ませてしまうと手返しが悪い、かつ大型ほどばれやすくなってしまいます。それを回避するには、大きいフックで外から掛ける(引掛け釣りではない)形が必要だと思われます。

先輩にも協力を頂き、タチュームにも使っていただきましたが、強度・刺さりとも問題なしとのお墨付きを頂きました。

実際私も使っていましたが、プロトのトレブルフックが崩れることもフッキングが甘いこともありませんでした。また個人的にクワトロフックで陥りがちな、針を2本以上食い込んでしまい、逆に懐まで貫通していないなどということが一切なく、非常に理想通りでした。

他のリアフック(ツイン・クワトロ)での釣果

一応、ツインフックの比較もしましたが、強度・操作性でも差はあまり感じませんでした。まぁ、フォールの釣りだったのですが、刺さりが良いためかフロントフックに食ってきていただきました。

試しに、ヴァンフックのサーベルトリガーを使ってもみましたが、何か心もとなく見えるようになってきました。私の嫌がるクワトロが2本刺さってしまっています。

今釣行の感想

フォルテンミディアムと自作トレブルのセッティングは非常に相性がよく、よく釣れました。特に、リアバランスなのもあり、大きなリアフックであっても動きに影響は少なかったと思われます。(センターバランスではちゃんとテストしきれていませんが・・)

久しぶりにファイトシーンを撮ってもらいましたが、タチウオは掛けた瞬間はサイズがわからないのがドキドキしますね。先輩からは、お前は掛けた瞬間にサイズを確認するためにロッドを数秒止めるのがちょっと普通と違うと、お褒めの言葉を頂きましたが、実はこの瞬間が好きだったりします。(使用タックルはCBONE SSR612RD)

富山湾 夕暮れ(納竿です)

帰りは、夕方となり、きれいな夕日がみれました。富山はいいところですね!

サイズは小さいですが、大体一人で30本くらいでしょうか?それでも納得いっていないのは贅沢なのかな?と思いますが、やはりドラゴンを混ぜて釣りたい!!また来月もタイミングを見て行きたいと思います。

今回のタックル

アシストフックは、ツインにはマルト鮎両掛をトレブルをマルト鮎掛針を使いました。

タックル1
 CBONE SSR632FB
 SHIMANO オシアコンクエスト300HG

タックル2
 CBONE SSR633FB
 SHIMANO オシアコンクエスト300HG

タックル3
 CBONE SSR612RD
 SHIMANO オシアジガー1000P

タックル4
 HOTS SLOW STYLE  SSS-63M
 SHIMANO オシアジガー1000P