光英丸のイカメタル(福井県三国)2020年7月某日

2020年8月2日イカメタル

年に一度の接待フィッシング(イカメタル)

今年もやってきましたイカメタルの季節!!買ってくると非常に高いマイカをたくさんイカそうめんにして妻に食べさせるため。そして、娘の友人(5歳)がイカ好きになったのは筆者の性だ!と妻の友人の脅迫され?今年もイカメタルにやってきました。

筆者はサラリーマンジギンガーのため、イカメタルを年に複数回いけれる資本もお休みもないので、昨年同様先輩方に甘え、接待イカメタルに行ってきました。先輩方感謝です。

集合~現地へ

名古屋で集合はPM1:30 そして 現地集合時間はPM6:00です。昼間なので渋滞が心配なのと、晩御飯をコンビニではなく、スーパーで食べるのもありかな?という部分があり、行きは一つ前のインターでおりて一般道をとろとろ行くと、近所でもお世話になっているバローがありました。

バロー坂井店

入って早々果物エリアで????あれ?バローってこんな感じだったっけ?

バロー坂井店

売っているものはなんら変わらないのに、なんかおしゃれな感じが・・・・一昨年ニューヨークに行った時にこんな感じのスーパーがあったような・・・。でもまぁ日本では馴染まない気がするけど・・・

そんなこんなでこのバローで晩御飯(ソースカツ丼)を買い、一路港へ!!

到着~出港

光英丸

港に着くともう、光英丸が待機していました。というより、本日は玄達とのダブルヘッダーだったようです。船長元気だなぁ。奥に小さく映っている赤い人が船長!(個人的には、レスリングの栄監督に似てるなぁが初見)

あと、久しぶりに福井に来ましたが、海面が岸壁から近い!大波が来ない、高潮が来ないということなのでしょうが、太平洋メインで活動している筆者にはちょっと怖さを感じます。

そんなことを思いながら、セッティング開始です。ジギングと違い、多くて1人で2本までなのでセッティングもラクチン(先輩にやってもらっているのでという方が正しいですが)。タックルの重量の軽い!夏の夕涼み・大人の遊びとしては、これ以上に楽しめるものはないのではないでしょうか?

出港ですが、やはり、海面が近い!道路の高さが目線って・・・

出港したらすぐに右手に雄島 東尋坊が見えます!絶景といえますが、この日は連日の大雨で海が濁り気味、もうちょっと綺麗なら景色も映えるのにとは思いましたが、それより水潮ではないことを祈りつつですね。

ポイントまでは、先輩方の最近のイカメタルの状況と光英丸の作法を確認しつつ、何とか晩御飯くらいをキープしたく、気合が入ってきました。しかし、雲行きが怪しいです。

釣り開始~移動

まぁ、イカメタルですから、暗くなって船が灯りをともしてからが本番です。のでポイントについても皆さん、ご飯を食べたり、ビールを飲んだりと英気を養っております。

そんな中船長が他船の状況などで、なんやらやり取りをしております。最初のポイント水深44mでアンカーを打ったのですが、どうも気に入らないご様子。通常イカメタルの船はポイントは一カ所決めてやり切るのがスタイルのようですが、船長はソワソワしている。船中だれも当たらないのを確認し、「移動する」と決断します。この決断が非常によい釣果を得るのですが、筆者はまずは竿とリールに慣れねばと練習を繰り返しておりました。

船長が英断をし、水深50mに移動!!そして移動して明るいうちにすぐ、私の両側の先輩がヒット!間に挟まれた筆者は、「だよね~」と達観!先輩方はまずはスルメイカをGET!

その後は筆者は叩き・ロングフォール何もしても当たらないというか、少しうねりもあり、あたりがとれない・・・。その間先輩達はぽつぽつと追加していく。

しばらくの沈黙の時間が過ぎたころ、筆者は考えました。

あたりが取れないなら、あたりを誘発させるしかないのでは?(←発想が間違っていることはあとで気づきましたが結果オーライ)ということで、

まずはショートピッチジャークで1/2ピッチで上げて5m上げたら落とすをしてみたところ、異常無し

次に、1/4ピッチジャークで5m上げたら落とすをしてみたところ、異常なし

ここで、潮が払い出していることに気づいたので、18号まで重くしてドリフトを意識しつつもアクションさせるため、遠投して、1/8ピッチ~1/12ピッチジャークに変更。ここでいきなりHIT。ドリフトを意識して並行移動させつつも興味を引くように極小ピッチ。いわいる「ふわふわジャーク」です。

本日1杯目!やったね!ちょっと時間が掛ったので喜びの幅も大きかった!!これで家族に怒られずに済むと思ったら、気が楽になり、おなじような「ふわふわジャーク」で連発し始めました。

いやぁ、最初の一杯目は、感慨深いです。これをイカそうめんに・・・・

イカメタル

スルメイカも混じりあっという間にこの通り!釣っている最中にイカに水を吐きかけられても楽しい状況。しかしながら先輩にかけてしまったのは失態・・・すみません。

先輩は、筆者のふわふわというワードから本当の正解を導いていたようで、一気に釣り上げていきます。匠の技です。

さて筆者は籠の2回目、こちらはマイカのみ!いやぁ釣れる!けどなんで釣れているか本当は理解できていない。

昨年教えていただいたのは、イカのまででアピールしてダメなら一回視界から消して再度目の前にという釣り方。今回は常にアピールさせ続ける釣り方、なんでこれで釣れているのかわからない。でも今日はこれ以外の釣り方では釣れる気がしないし、リズムを忘れたくないのでやり通す→釣れる→うれしいの無限ループ

結果 37杯のマイカと3杯のスルメイカを釣ることができました。

最終的には籠3杯目まで入りました。大満足です。

また、来年も行きたいです。

タックル

ロッド:レンタル
リール:レンタル
ラインシステム:レンタル
イカメタル:アニサキスッテ 赤緑 18号
ドロッパー:EZ-SLIM 赤白

お楽しみは

もちろん、イカそうめんですね!今回は卵黄を載せたどんぶりもやりました。激うまです!!