幸導丸にてタチウオジギング

タチウオジギング

久しぶりに

新型コロナウイルスの影響で、釣りも自粛モード。冷静に考えると解放された船の上で基本一人で行うジギングに三密という言葉はかなり程遠い気がするが、それでも世間の目は厳しい。

なので、やはり小心者の小生は、ひっそりと我慢し、緊急事態宣言が解除されてもさらに我慢してやっと多分みんな大丈夫な意識になったかなというタイミングで今年度初のジギングとなりました。

今回もF工房先輩と富山県の幸導丸にお世話になることになりました。ところが毎年この時期のトラップである。東海北陸道の夜間工事のため、6時まで通行止めということで、8時出船をお願いました。

お願いした時、船長はまぁ釣れんことはないけど・・・・という、あまり乗り気ではない返事。まぁそこは釣りに行けることだけでも楽しいのですから、第二船長にお願いして出船することになりました。

道中

正直釣りは自然を相手にするので雨が降るのは仕方がない事ではありますが、岐阜と富山の県境まで来ると

こんな感じに先が見えないほどの濃霧・・・。これは先が思いやられると感じておりました。

出船

とりあえず、濃霧のことは忘れて頑張って港に到着すると、幸導丸がお出迎え。旧幸導丸かな?初めて富山でお世話になった時を思い出す懐かしい船です。

第二船長と話しをして、神通川・常願寺川はダメということが情報で入ったので、F工房氏がもう一日中 庄川でやろうと話をしていました。まぁ、この時間帯にタチウオジギングを予約する変わり者は地元にもいないみたいで、我々2名の貸し切り状態でした。

釣り開始

※この後、コメントが続きます。理由は土砂振りの雨のため、全く写真が撮れていないからです。私の文章が読みにくい方はここら辺であきらめてください・・・・

正直、約半年ぶりのジギングなので、タックルの感触を確かめながら、どうやったら釣れるのかなぁと思考を巡らせていると、早々にF工房氏がHIT!簡単に釣り上げます。

ただ、いろいろ手を変えで試しているようです。私も強い風と潮がうまく流れないため船長が何とか調整してくれる船の移動に惑わされ船底にジグが入ってしまったりと全くうまく釣りができない状況でした。

そんな中でも、セミロング系のフォールやドリフトで数本釣ることができましたが、どうも自分で釣ったというより、釣れてしまった感が強く全く納得できません。

そんな時間が延々と続く時間、それは地獄です。

そんな中、ちょっと眠いなぁとぼーっとしていると、大雨のため川の上流から流れてきたであろう、草がプカプカと・・・。ぼーっとしていたのでラインがその「草叢」に乗ってしまいます。

するとどうでしょう、川の増水と風と潮の相乗効果でびっくりするほどドラグを出してラインを引き出していきます。あまりの強烈な引きに、船長に寄せてもらいましたがかなりのものでした。

大雨の日は、「草叢」に注意です。

こそっと、F工房氏も草叢を釣っていました。

流れが変わる

そんな中、船長が庄川のいつもとは違うエリアに船を移動させて、今日一番の反応が来たと宣言

その宣言と共にF工房氏が、突然連続ヒット!!指4本以上のタチウオばかりを連続で釣り続けます。

もちろん、そんな中筆者は・・・・・・・・・・・・。

F工房氏からの「この群れはフォールで当たらん、セミロング系ではなく、またシルエットも小さめ」というアドバイスでヒラジグラ120gを投入。

もちろんそんな的確なアドバイスを頂ければ、即ヒット 指4UP うれしいです。

ただ、この群れで2本上げたところで虎の子のヒラジグラ120gがロスト。違うジグや150gのヒラジグラを入れてもかじられすらしない、こんなセレクティブなことがあるのかと、自分のタチウオに対する甘さを痛感しました。

最終的にはF工房氏が20数本、筆者が6本程度という大敗でした。

次回に向けてまた投資が必要になりました。