幸導丸で行く、富山湾タチウオジギングｰ梅雨の陣
富山のタチウオのシーズンは、年二回あります、数釣りが狙えるのが秋から冬にかけて、そして型が狙えるのが例年梅雨時期の１ヶ月程度の期間となります。
2019/06/22に そんな富山湾の梅雨時期のタチウオを狙いに、富山県幸導丸に行ってきました。
釣果の概況
正直言って、爆釣の予定でした。釣友にも富山湾のタチウオを枯渇してきますとまで豪語していましたが、当日の状況は私の想定していた状況になく、船中TOPも取れず惨敗しました。
その惨敗状況を記載しますので、文章がほとんどですので、釣れている記事が良い人は、ここでCLOSEしてください。
当日のタチウオの状況
当日は、東海北陸自動車道が朝6時まで通行止めであったので、船長にお願いして2便目（12時出船）でお願いしておりました。実釣したエリアは、庄川で、ここは幸導丸は旧新湊港出船なので、出船して5分という好立地です。しかしながら全くほかの河川沖に行かなかったことを考えると、今年は非常に限定的にしかタチウオが入っていないのではと思われます。（昨年は、常願寺川や神通川で釣っていたので・・・）
また、今回はこの時期特有の浅場のジギングが午後便でも続いており、終始50m～70mの間の水深でのジギングとなりました。私自身は150gのヒラジグラを基本としており、この水深でジギングするにはオーバーパワーのロッドでもあり非常にむつかしいタチウオジギングとなりました。
同行者は、鏡牙セミロングを無理やり横を向かせたりして、ソフトに食欲に訴えかけた釣りを展開しておりましたが、私は全く逆でヒラジグラでのリアクションをメインにひたすらシャクリ続けました。
ただ、あまりにも反応が悪くついには、10年以上前に駿河湾でおふざけでやっていた、中層シェイキングを強行！レンジ下までジグを落とした後、ヒットレンジまでワンピッチでしゃくりあげ、その後ロッドを右手に持ち替えてのシェイキングからのステイ！でドン！を実践できました。（以後続きませんでしたが・・・）
結局終始、庄川から離れることはなく、またタチウオの群れが薄くなってきたとのことでストップフィッシングとなり、パターンにはめることができず、非常に消化不良な釣行となりました。
ただ、ほかの同船者は私の倍近く釣っている方もいたため、私が苦手としている浅場でのタチウオジギングのパターンを来年の梅雨時期までに練習していく必要があると痛感しました。
今回の釣果は3人でこのくらい、、、。いつもタチウオジギングに行くとたくさんタチウオが食べれると心待ちにしている家族のため、無理を言って全部頂きました。
結果
タチウオの炙りを作り
タチウオの塩焼き
タチウオのハラミ焼き（少し塩きつめにすると、ご飯がかなり進みます）
そして我が家でのド定番、タチウオのみりん干し！！
このタチウオのみりん干しが、我が家では大人気！しかももともと捌いても食べにくいしっぽ側の身が薄いところを使うので、無駄がない！
タチウオを上・中・下とすると、上は塩焼きと炙り、中は天ぷらか炙り、下はみりん干しでしょうか？
釣果は貧果でしたが、家族のおなかが満たされたようなので、一安心
次回こそはきっと、ドラゴン混じりで釣りたいと思います！！
盛り上がりに欠ける釣果報告、お目汚し失礼いたしました。